新型コロナウイルスで水道料金の支払いが困難な方へ

新型コロナウイルスの感染拡大により経済が大打撃を受けていますが、
労働環境に悪影響があり、生活が苦しくなってしまったという方も多いかと思います。

家賃や光熱費、食費など、生きていくために必要なお金の確保が難しくなってしまったという方への救済措置として、
水道料金の支払いを猶予してもらえることをご存知ですか?
大切なライフラインである水道を途切れさせないためにも、ぜひ知っておいてもらいたい情報をまとめました。
(2021年9月時点の情報です)

東京都水道局が水道料金・下水道料金の支払いを猶予

東京都水道局は、長引く新型コロナウイルスの感染拡大を受け、水道料金・下水道料金の支払い猶予を受け付けています。
これにより、水道料金の支払いが困難な方は、申請により支払猶予を受けることができます。

猶予期間

申し出した日から最長1年間

受付期間

2022年3月31日(木)
※社会情勢により、期間が延長される場合もありますから、最新情報は東京都水道局のHPで確認してください。

対象者

支払い猶予を受けることができるのは、以下の条件を満たす方です。

①新型コロナウイルスの影響により収入が減少している場合など、一時的に水道料金・下水道料金のお支払いが困難な方
②一度支払い猶予を受け、完済したあと、再度支払い猶予を受けたい方
③個人、法人の両方が対象

申し込み方法

支払い猶予を受けたい場合、次の連絡先にて申し込みを行います。

23区内:水道局お客さまセンター : 03-5326-1101
多摩地区:水道局多摩お客さまセンター : 0570-091-101(ナビダイヤル)
※携帯電話・IP電話の方はこちら : 042-548-5110

猶予してもらった水道料金の支払い方法ですが、猶予期間(最長1年)後、分割払いなどの方法で支払うことになります。
支払い方法については、色々と相談に乗ってもらえるようなので、各々の状況を説明してみてくださいね^^

知っているだけで、落ち着ける

新型コロナウイルスに関連して、様々な救済措置がとられています。
中には気づきづらいものもあり、本当は救済を受けられるはずが、見逃してしまっていた、ということもあるでしょう。
こうした情報は、使う・使わないは別として、知っておくだけで冷静になることができます。

普段からアンテナを張っておくことも大切ですが、
「今、困っていること」を、関連省庁・自治体に相談するだけでも、得られる情報は変わってきます。

まずは、知ること。
そして行動することで、苦しい状況を緩和することができます。
水道料金以外にも、「こんなことで困っている」ということがあれば、まずは相談するところから始めてみませんか?
意外なところに突破口が見つかるかもしれませんよ。