コロナウイルスショックは設備業にも…コロナの影響総まとめ
全国的に広がるコロナウイルスの影響で、様々なメディアはコロナウイルス一色という感じですね。
学校の一斉休校や、マスクや紙製品の買い占めなど、混乱が続いています。
我々設備業にも少なからず影響を与え始めたコロナショック。
お客様から質問をいただくこともあります。
そこで、設備業にはどういった影響が出てきているのか、今分かっている範囲で最新情報をまとめてみました。
目次
トイレなど衛生製品の欠品・納期遅延
衛生製品大手のTOTOでは、トイレの欠品・納期遅延が発生しています。
特に中国で製品や部品が作られている価格帯の低いものから欠品していき、
そのため高価格帯へ注文が流れたため、低価格帯〜高価格帯のものまで全体的に品薄になる、という状況が生まれています。
リンナイ
リンナイでは、価格の安いガスコンロ類の納期が遅れているようです。
やはり、中国製の部品が納期遅れを起こしているそうです。
ノーリツ
給湯器大手のノーリツでは、
オートストップ機能がついたタイプの給湯専用機が品薄状態です。
じわじわ広がるコロナショックの影響
中国で製品・部品を製造している会社は多いものです。
上に挙げた以外にも様々な会社の製品が品薄・欠品していると思われ、事態の収束はコロナ自体の収束よりは後になるでしょう。
様々な業種でコロナショックによる売り上げ減退や消費のにぶりが起こり、苦しい状況になっています。
事業者にはここが堪えどころです。
まとめ
いつ収束するのか今は先の見えないコロナショックですが、いつか必ず終わるものでもあるでしょう。
消費者の立場で大切と思うのは、この混乱に飲み込まれ過ぎないということではないでしょうか。
無駄な買い占めやパニックに陥るのではなく、基本の対策(手洗い・うがい・消毒)を徹底した上で、
なるべく日常通りの暮らしを意識してみましょう。