《オンライン開催もあり!》下水道展2022開催中です!
「下水道展」という催しをご存知ですか?
東京ビックサイトで開催される、下水道にまつわる様々な技術・製品・知識を紹介する大規模なイベントです。
・わざわざ東京まで行けない…
・業界の人間じゃないから参加しづらい…
という方も安心してください。
コロナ禍の今、なんとオンラインで下水道展に参加することができるんです!
しかも、東京ビックサイトでは8/2〜8/5しか開催されない下水道展に、オンラインであれば7/26〜8/19まで参加することができます。
今回は、オンラインで下水道展を楽しむ方法をご紹介したいと思います。
目次
下水道展概要
まず、下水道展の概要についてまとめてみました。
下水道展とは?
“下水道展は、下水道事業の管理者である地方公共団体等を対象に、全国の下水道関連企業(団体)の技術開発の成果に基づき、
下水道に関する幅広い分野の最新技術・機器等を展示、紹介するとともに、
一般の方々に下水道について理解と関心を持っていいただくことを目的として毎年開催している国内最大級の展示会です。”
(下水道展公式サイトより引用)
公益社団法人日本下水道協会が主催し、国土交通省や環境省などが後援する、ビックイベントです。
開催場所は上述の通り東京ビックサイト(東京都江東区)で、8/2〜8/5の3日間開催されています。
下水道展の内容
下水道展は、主に次の7つのゾーンに分かれています。
・設計/測量ゾーン
・建設(土木/建築)ゾーン
・管路資機材ゾーン
・下水処理(機械/電気)ゾーン
・維持管理ゾーン
・その他ゾーン
・パブリックゾーン
専門的なゾーンが多いですが、最後の「パブリックゾーン」は一般市民向けに作られているので、業界に馴染みがなくても入っていきやすい内容になっています。
下水道展の参加方法
新型コロナウイルス感染対策の一環として、下水道展に行くには、まず専用サイトで参加登録しなくてはいけません。
オンライン参加が希望の場合でも同じです。
公式サイトにアクセスし、「ログイン・登録」画面からユーザー登録を行なってください。
ユーザー登録する際、「所属」や「役職」といった項目がありますが、一般参加であればすべて「一般」を入力・選択すればOKです。
必要事項を入力したら、メールでアカウント登録URLが届き、マイページの作成が完了します。
下水道展をオンラインで楽しもう!
マイページにログインすると、下水道展のコンテンツの一部や、オンライン開催のセミナーに参加することができます。
出展企業について知る
まずは、トップページの一番上にあるメニューから、「出展者一覧」をクリックしてみましょう。
数多くの企業が出展していますが、興味のある会社名をクリックしてみてください。
企業の概要と、 いくつかの企業はPR動画が見られます。
なかには、オンライン上で名刺交換した上でコンテンツ閲覧ができる企業もあるので、
必要に応じて「名刺交換」してみてください。
名刺交換が完了すれば、チャット機能で企業側に質問・相談することもできるようになります。
実際の商談の場のようで面白いですよね。
オンライン開催だと様々な制約がありますが、企業の展示内容が伝わる工夫がされていると感じます。
企業名だけ見ても分からないという場合は、
「出展者・製品検索」から知りたい内容を逆引きすることもできますので、有効活用してください。
セミナーに参加する
下水道展では、官公庁や出展企業による様々なセミナーも開催されています。
現地参加もできますが、ほとんどがオンライン参加に対応していたり、なかにはオンライン開催のみというセミナーもあります。
メニューから「併催企画」「出展者セミナー」を選びましょう。
興味のあるセミナー名をクリックすると、参加予約をすることができます。
現地参加枠が埋まっているものも多いですが、オンラインであれば席に余裕があるので、予約が取りやすいです。
形式ですが、ウェビナーやzoomのシステムを利用しています。
こうしたオンラインの会議システムは、コロナ禍を経てだいぶ馴染みのあるものになりました。
使用方法も簡単ですから、ぜひ積極的に参加してみましょう。
リアルタイムで視聴できなかった場合、あとからアーカイブ視聴(録画したものを見られる)もあるようなので、安心ですね。
まとめ
今回の下水道展に限らず、一部の業界向けに開催されるイベントも、最近では一般向けを意識した作りになっています。
個人的な興味関心はもちろんのこと、お子さんの夏休みの自由研究などの助けになる要素もあるかもしれません。
オンライン同時開催ということで、参加のハードルがぐっとさがっていますから、この機会に一度、下水道展に触れてみてもらえたらと思います(^^)