3月21日はバルブの日!

去る3月21日が、何の日かご存知ですか?

実はこの日は、日本バルブ工業会が定める「バルブの日」なんです!

水道業界には馴染み深いバルブですが、まさかバルブの日が存在するなんて知りませんでした。
ということで、今回はこの「バルブの日」について調べて深堀りしてみたいと思います。

日本バルブ工業会とは?

まず始めに、バルブの日を定めた「日本バルブ工業会」について調べてみました。

一般社団法人日本バルブ工業会は、
バルブメーカーやその関連企業を会員として構成された組織で、
1941年の「日本バルブコック工業組合連合会」発足が始まりですが、今の形に近いものになったのは1954年だそうです。

1941年以降、組織の名前や規模を変えつつ、2013年に今の「日本バルブ工業会」として法人化されました。
その活動理念は「バルブ工業発展」にあり、様々な事業を通じて、バルブの有用性を伝え続けています。

バルブの日とは

そんな日本バルブ工業会が定めたバルブの日が、どうして3月21日に決められたかというと、
日本バルブ工業会の原型である「日本弁工業会」が設立された1954年3月21日に由来しているとのこと。
語呂合わせとか、何らかの特許取得日とかを想像していましたが、そうではないのですね(^^;)

会の設立日をバルブの日に決めたというところに、強い思い入れと、誇りを感じます。

バルブの日のイベント

バルブの日に合わせ、日本バルブ工業会では様々な催し・プレスリリースを行っているようですが、
近年定着しているのが「バルブフォト五七五コンテスト」という、バルブにちなんだ写真+川柳のコンテストの開催です。

広く一般公募されるコンテストで、硬派な内容もあれば微笑ましいものもあり、
「バルブ」という切り口で様々な見方ができるのだなと感心します。
(ぜひ、リンク先から入賞作をご覧ください!)

バルブという、普段あまり意識しない存在を写真で切り取り、川柳を詠む…。
バルブの認知度向上にうってつけの試みですよね^^

まとめ

バルブは、家の中だけでも様々な場所で使われています。
蛇口はもとより、止水栓、散水栓などなど、バルブがあることで快適に水を使うことができているんです。
縁の下の力持ちであるバルブについて、少しだけ想いを馳せてみませんか^^?