【前編】東京都水の科学館へ行ってみよう!【夏休みの自由研究にも最適】
東京には、水道について学べる施設がいくつもあります。
過去には御茶ノ水にある「東京都水道歴史館」をご紹介しました。
今回ご紹介したいのは、東京都江東区有明にある「東京都水の科学館」です。
アクセスがよく、夏休みの自由研究のフィールドワークにも最適な科学館にお邪魔してきました!
目次
東京都水の科学館とは?
所在地: 〒135-0063 江東区有明3-1-8
入館料: 無料
休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)/年末年始
アクセス:りんかい線「国際展示場」駅徒歩8分/ゆりかもめ「東京ビックサイト」駅徒歩8分
こちらの施設に限らず、水道局が運営している施設は入館料が無料というところが多くて助かりますね^^
私はりんかい線「国際展示場」駅を利用しました。
東京ビックサイトなど大型の施設が多いので、イベント事で利用したことのある方も多いのではないでしょうか。
道が大きいので案外遠く感じましたが、道順は分かりやすかったですよ。
公式サイトのアクセスマップに写真付きで道順解説がありますので、利用してみてください。
東京都水道歴史館との違い
似たような施設に「東京都水道歴史館」がありますが、主な違いとして
東京都水道歴史館 → 水道の歴史(主に江戸時代)の紹介
東京都水の科学館 → 水源や現在の暮らし・水道のカタチについての紹介
といったものが挙げられます。
両方訪れることで、より水道についての知識が深まるのではないでしょうか。
エントランスを抜けたら早速面白そうな展示!
受付を済ませてすぐ、大きな展示があります。
巨大な浅いプールのようなもので、水に触れることができますよ!
透明のドームがついていて…
お子さんがもぐって顔を出すことができます^^
みんなが好きなやつですね!
1人でお邪魔した私はさすがにもぐる勇気がありませんでした(笑)
隣には大きな木の展示も。
トンネルをくぐることができます。
こちらは1人でくぐりました^^
早速冒険モードに突入できちゃいますね^^
シアター上映あり!
1日のうち定期的にシアター上映があります。
整理券は受付でもらえるので、視聴希望の方は受付時にもらっておくといいと思います。
私はこの日は視聴しませんでしたが、機会があればぜひ見てみたいです。
森の水源について楽しく学ぶ
順路は3階からです。
大切な水源(私たちが使う水のみなもと)について、ダイナミックな展示で学ぶことができます。
森の中にいるようなBGMや仕掛けです。
東京の水源になっている「水道水源林」で、どのように水が蓄えられているのか、
そしてどのように水源林を保全しているのか、たくさんの展示を見ることができますよ。
(雨を蓄え、川を作り続けている森)
(人の手による保全活動も重要)
このようなリアルな展示もあり、私たちが普段使っている水がどのように出来上がるのか、より理解しやすいようになっています。
(動物たちにとって住みやすい環境を作ることは、人間にとって住みやすい環境を作ることと同じ)
参加型のコーナーもあります!
展示だけでなく、参加型のプログラムもあります。
例えば「クイズ」コーナーです。
(モニターに従って、クイズを進めていきます)
(ドキドキ…)
(簡単なものから、ちょっと難しい質問まで様々)
足元に A or B のマットが敷いてあり、正解だと思うほうに立ちます。
すると、カメラが認識してくれて「ピンポーン」とか「ブッブー」と答え合わせしてくれるんです!
(カメラが人を認識して答え合わせ。進んでるなぁ〜)
子どもたちが飽きずに学べる!細かな工夫
こういった感じで、楽しく学べる工夫が随所に。
例えばこの木の模型ですが…
木の穴をのぞきこむと、小さな動物(模型)がこちらを見ていたりするんです!
(この写真だと分かりづらいと思いますが、小動物がこちらを見ていて、目があいます。キュンとする…)
展示のクオリティの高さに驚かされるばかりです…。
さて、自然コーナーは一旦ここまでで、次は浄水施設や水道管、生活にまつわるゾーンに入っていきます。
後編へ続く!